Braveはリーディングブランドとのテストフェーズの成功を経て、主要な市場でSearch Adsの提供を開始します
約1年半にわたるテストと初期パートナーからのフィードバックを経て、Brave Search Adsはベータフェーズを終了し、Braveの革新的なプライバシー保護広告プラットフォームとして主要な市場での提供を開始いたします。
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月間アクティブユーザ数は5年連続で前年比で倍増する結果となり、2020年12月の2400万から2021年末には5000万を超える結果となりました。また、デイリーアクティブユーザ数も1550万を超えて1年を終えることができました。世界中のユーザが、プライベートで安全、かつ高速なブラウジング体験と、Big Techからの独立を実現するツールを求めています。この長期的かつ持続的な成長は、そのようなユーザの願望が反映されたものと考えられます。
Braveのエコシステムの成長は、MAUだけで決めつけているのではありません。その他の重要な指標は以下の通りです。
「5,000万ユーザを突破したことは、当社にとって非常に大きな節目です。また、監視経済に代わるものを求めるユーザによって水面化で進行中の世界的なムーブメントを強力に裏付けるものです」と、BraveのCEO兼共同創業者のBrendan Eichは述べています。「この1年間は、Big Techの束縛から解放されたWebを目指すというビジョンを共有するパートナーと協力し、プロダクトやエコシステムを拡大することに成功しました。ユーザ、クリエイター、そしてコミュニティから素晴らしい反響を得られました。私たちは、2022年に再び2倍の成長を目指し、トラッキングというネガティブ要素ではなく、報酬を提供し、クリエイターを直接支援するプライバシーに配慮したWebブラウジングを求める、さらに多くのユーザと関わっていきたいと考えています。」
この勢いの背景には、Braveコミュニティをサポートするための機能、製品、そしてパートナーシップを拡大した多忙な1年がありました。
1月、Webをより速く、より安全に、よりオープンにするために設計されたピアツーピアのハイパーメディアプロトコルであるIPFSをBraveデスクトップブラウザに統合し、ユーザが分散型Webをシームレスにブラウジングできるようにしました。
また、2月にはBATロードマップ2.0を公開し、今後12~18ヶ月間のトークンの方向性と目標を示しました。このロードマップでは、Brave Wallet、Brave DEX Aggregator、Themisリサーチ、コミュニティ支援に焦点を当てました。私たちのThemisとしての取り組みの一環として、BATは3月にBinance Smart Chainエコシステムに参加し、BATホルダーはEthereumとBinance Smart Chainエコシステムをつなぐ複数のブリッジを使用してBSC上のDeFiエコシステムに参加できることになりました。
3月、Braveはその後Brave Searchのベースとなったオープンな検索エンジンであるTailcatを買収しました。Braveは現在、Google検索とChromeに代わる初のプライベート検索サービスを、モバイルとデスクトップの両方で提供しています。
第2四半期、Braveは多くのプライバシー保護団体とともに、Googleが提案するクッキー不要の広告トラッキングソリューションであるFLoCに反対する立場をとりました。FLoCは、あなたの閲覧行動と興味を、訪れたすべてのサイトと、接触したすべての広告主と共有することを可能にし、デフォルトでこれを行うことになります。私たちはなぜFLoCを無効にするのか、そしてなぜFLoCがプライバシーにとって間違った方向への一歩であるのかを明確に説明しました。
BraveブラウザがWindowsデスクトップ用のEpic Gamesストアで利用可能になり、ゲーマーやストリーマーがシームレスにBraveを利用できるようになりました。また、Unstoppable Domainsとのコラボレーションを発表し、クリプトドメイン名の会社の3万件の分散型Webサイトと70万件のブロックチェーンドメインネームのネイティブブラウザサポートを可能にしました。
5月には、日本の皆さまに向けてBrave RewardsでのbitFlyer連携を開始し、Brave Adsを閲覧して得たBATを引き出すことや、Brave認定クリエイターの方がbitFlyerの口座でBATのチップの受け取りができるようになりました。
Brave Searchは、限定的にベータ版として事前にに数ヶ月間公開されていましたが、Braveブラウザのデフォルト検索エンジンとなり、オンラインユーザーに新しい独立した検索オプションと検索エンジンにおける比類のないプライバシーを提供することになりました。Brave Searchは独自のインデックスを使用し、完全に匿名での検索を保証します。また、検索結果がどのようにランク付けされるかについても透明性が確保されています。(Brave Searchの英語以外の言語の検索インデックスは順次対応中です。)
第3四半期には、プライバシーを重視した新しいビデオ会議機能であるBrave Talkをローンチしました。Brave TalkはBraveブラウザに直接組み込まれ、プライバシーを犠牲にすることなく無制限にビデオ通話ができるようにしました。ビデオ通話は今や仕事、学校、社会活動において重要なツールとなっており、Brave Talkを使えば、ユーザはプライベートな設計がされた環境でオンライン上でコラボレーションや繋がりを持つことができます。Brave Talkは、デジタルプロダクトの支払い方法におけるアンリンカビリティを確立するPremiumペイメントプラットフォームを使用しています。
また、第3四半期には、Braveニュースにプライベートディスプレイ広告を導入しました。
さらに、Brave RewardsをオプトインしたBATユーザーに統合カストディアル暗号ウォレットを提供するため、Geminiとのパートナーシップを締結しました。
2021年最後の3カ月、BraveはSolanaとのパートナーシップを発表しました。リスボンで開催されたBlockchain企業のイベント「Breakpoint」のステージで、Brave CEOのBrendan EichとSolana CEOのAnatoly Yakovenkoは、両社の協業について、Solana Blockchainの最高クラスのウォレット機能をBraveのWeb3デスクトップおよびモバイルブラウザに導入することを話しています。
また、Braveデスクトップおよびモバイルブラウザに組み込まれたブラウザネイティブのクリプトウォレットであるBrave Walletをローンチし、単一のウォレットでクリプトポートフォリオの保管、管理、資産形成、交換を行うことが可能となりました。その他多くのクリプトウォレットとは異なり、Brave Walletは拡張機能を必要としないため、セキュリティリスクや余分なCPUやメモリへの依存を軽減することができます。
最後になりましたが、プライバシーとユーザファーストへのコミットメントとして、2021年を通して絶え間ない機能開発と研究への貢献が見られました。主なプライバシー研究は以下の通りです。
これらの機能はすべて、ユーザにとって重要で実用的な改善であり、Braveでブラウジングすることが、ベストなプライバシーブラウザを選択しているということを保証するものです。
このマイルストーンを達成できたのは、ユーザの皆さま一人ひとりのおかげであり、新たな一年がとても楽しみです!
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