Brave Search APIが爆発的な成長を遂げ、AIアプリを支える最良の検索ツールとして台頭

3年前、BraveはBrave Search APIをリリースし、開発者が現在400億ページに及ぶBrave独自のWebインデックスにアクセスできるようになりました。それ以来、Search APIの利用は急激に拡大しており、毎日数千人の新規ユーザーが登録し、毎週数十億件のAPIコールが行われています。

このAPIコール数の増加は、AIの利用全体における急速なユーザー拡大と相まって、さらなる勢いを見せています。ユーザーは、タイムリーで正確かつ詳細な回答を求めており、Web検索はアプリの技術スタックにおいて最も重要なコンポーネントの一つとなっています。AIアプリがWebにアクセスするためには、高速で、正確で、最新の情報を提供でき、かつ長期的に信頼できることが求められます。

つい最近まで、Web検索の主要なソースはBrave、Google、Bingの3つでした。しかし2025年、この状況に大きな変化が訪れました。昨年8月にMicrosoftがBingの公開APIを廃止し、その数ヶ月後にはGoogleがSerpApiに対して法的措置を取り、無料スクレイピングの時代が終わりを告げたことを明確に示しました。つまり、Braveは欧米において大規模なWeb検索インデックスを持つ3社のうちの1つであり、信頼性の高い独立したSearch APIとして商業利用できる唯一の存在です。

そして現在、Brave Search APIはAIアプリ開発者にとって唯一の現実的な選択肢となっています。そして、それは単に唯一の選択肢というだけでなく、最良の選択肢でもあります。

  • 長期的な安定性:独自のWebインデックスを基盤としているため、大手Tech企業による訴訟やサービス停止の試みがあっても、APIの可用性や品質に影響が生じることはありません。

  • プライバシーの保護とコンプライアンスへの対応:他のインデックスへの中間呼び出しが一切ないため、Braveはユーザークエリに対するプライバシー管理を保証でき、アプリ開発者の法令遵守をサポートします。また、真のゼロデータリテンションを提供できる唯一のSearch APIでもあります。

  • 手頃な価格設定:CPMわずか$5からの透明性の高い料金プランを提供しており、スタートアップに役立つ無料リクエストクレジットも含まれています。

  • AIのために設計:LLMコンテキストやニュース検索などのエンドポイントは、AIのユースケースに特化して構築されています。

  • 信頼性と使いやすさ:直感的に構造化されたJSONを返すAPIコールに対して、99.99%の稼働率を実現しています。

スクレイパーに突きつけられた現実

スクレイパーベースのAPIに依存している企業は、いくつかの課題に直面しています。こうしたソリューションは本質的に不安定で、法的な不確実性も抱えています。スクレイパーにブロックやアクセス制限が生じると、それを基盤に構築されたアプリケーションは突然の障害を経験するかもしれません。さらに、スクレイパーAPIはユーザーデータをサードパーティと共有することが多く、今日の規制環境において多くの組織が受け入れがたいコンプライアンスリスクやプライバシー上の懸念を生じさせます。

これらのリスクは単なる理論上の話ではありません。画期的な訴訟として、Googleはサービス利用規約の違反、セキュリティの回避、コンテンツクリエイターの権利の侵害を理由に、SerpApiに対して法的措置を取りました。

この訴訟はSerpApiに対するものですが、実質的にはGoogleのデータをスクレイピングして再販売しているあらゆる企業への警告と言えます。また、アプリの動力源としてこれらのスクレイパーに依存しているAI企業にとっても、無関係ではありません。

“総合的な独立したWebインデックスなしに何かを構築しているなら、そのビジネス全体がリスクにさらされています。”

この訴訟により、Googleは二次的な検索データを使用しているすべての企業、つまりAI、チャット、エージェント、または検索体験を構築している企業や、リアルタイムのWebデータに依存している企業にとって、データパイプラインがリスクにさらされていることを示しました。総合的な独立したWebインデックスなしに何かを構築しているなら、あなたのビジネス全体がリスクにさらされています。いつ取り壊されるかわからない土台の上に、企業はビジネスを築くことはできないのです。

2025年の爆発的な成長

大手Tech企業のインデックス市場が縮小し、スクレイパーがGoogleの残りかすを奪い合う中、Brave Search APIは静かに、しかし着実に改善を重ね、爆発的な成長を遂げてきました。2025年には、あらゆる業界で導入率が急上昇し、開発者たちが主要な検索データプロバイダーとしてBraveを選ぶケースが増えています。

Brave Search APIは現在、トップ10のLLMのほとんどにリアルタイムのWeb検索データを提供しており、一部のLLMにとってはBraveがAI回答を支える唯一の検索エンジンインデックスとなっています。この成長は、市場環境の変化を反映しているだけでなく、私たちのプラットフォームの品質と信頼性に対する真の信頼の表れでもあります。

この成長は利用量の拡大にとどまらず、パートナーの幅広さにも及んでいます。インフラの意思決定においてデータ主権、プライバシー、長期的な安定性を重視するエンタープライズクライアントからの採用が増えている一方で、小規模なスタートアップや中規模企業からの成長も見られます。AIや検索体験を構築するすべての人にとって、Brave Search APIはまさに最適なソリューションであることが証明されています。

2024年第1四半期を基準としたBrave Search APIの成長指数(2024年第1四半期 = 100)
2024年第1四半期を基準としたBrave Search APIの成長指数(2024年第1四半期 = 100)

2025〜2026年のプロダクト改善

こうした競争上の優位性を持ちながらも、私たちは現状に甘んじることなく、プロダクトの改善、強力なAPIのリリース、AIツールの統合、そして最近リニューアルした開発者ポータルによるドキュメントの充実を通じて、開発者体験の向上に取り組み続けています。以下に、この1年間の主な変更点をご紹介します。

LLMコンテキストAPI

これまでのAIアプリケーション向け検索APIの中で最も強力なこのAPIは、あらゆるユーザークエリに対して高度に関連性の高いWebコンテキストをLLMに提供するよう最適化されています。LLM Context APIはすでに、BraveのAsk Brave(1日あたり2200万件の回答を提供する世界最大のプライベートユーザー向けAIアプリ)を支えており、ChatGPT、Perplexity、Google AI Modeといったエンドユーザー向けサービスとの直接比較においても優れた結果を示しています。

この高品質なコンテキストデータが、あらゆるAIアプリ開発者に提供されるようになりました。人間の読者向けに最適化されたGoogleの10件の青いリンクを本質的に再パッケージしているスクレイパーとは対照的に、Braveの新しいエンドポイントはマシンによる処理、そしてAIを動かすLLMに向けて最適化されています。

LLMコンテキストAPIに関する詳細はこちら

シンプルになったプランと料金体系

私たちはプランと料金体系を大幅に整理し、ほとんどのエンドポイントをSearchとAnswersというシンプルな2つのフレームワークで利用できるようにしました。Searchプランは、Web検索、LLMコンテキスト、ニュース、画像などのエンドポイントから、チャットボットやエージェントが回答を生成するために必要なリアルタイムの検索データを提供します。Answersプランは、あらゆるユーザークエリに対して要約された完結な回答を提供し、単一または複数の検索に基づいた回答によって精度を高め、ハルシネーションを低減します。もちろん、大規模なデプロイメント向けにカスタマイズされたエンタープライズプランもご用意しています。

プランと料金に関する詳細はこちら

ゼロデータリテンション

プライバシーを核心に据えて構築された唯一の検索APIは、真のゼロデータリテンションを提供できる唯一の検索APIでもあります。スクレイパーがZDRを提供できるとしても、それはGoogleからスクレイピングしていないごく一部のクエリに限られますが、Braveはすべてのユーザークエリにおいてエンタープライズ顧客にZDRを提供することができます。ZDRにより、企業はますます高まるコンプライアンス義務を果たしながら、競争上の優位性を獲得することができます。

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SOC 2 Type II認証

2025年、Brave Search APIは厳格な外部監査を受け、10月にAPIが初めてSOC 2 Type II認証を取得したことを発表しました。SOC 2により、Brave Search APIのお客様は、ビジネスを遂行するために依存している主要なデータソースの一つが、セキュリティに関する業界標準のベンチマークに従って運用されていることを独立した機関によって検証されたという確信を持つことができます。

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Brave Trust Centerもご覧ください

AWSマーケットブレイス

2025年7月、AWS MarketplaceのAI AgentsおよびToolsカテゴリにBrave Search APIが追加されたことを発表しました。AWSアカウントを使用して、AWS Marketplace上でBrave Search APIを含むAIエージェントソリューションを簡単に検索、購入、デプロイできるようになり、エージェントおよびエージェンティックワークフローの開発を加速させることができます。

AWSマーケットブレイスに関する詳細はこちら

MCPサーバー

私たちのMCPサーバーと実装は、Brave Search APIを統合し、Web検索、ローカルビジネス検索、画像検索、動画検索、ニュース検索、AIによる要約など、包括的な検索機能を提供します。このプロジェクトはSTDIOとHTTPの両方のトランスポートに対応しており、デフォルトモードはSTDIOとなっています。

BraveのMCPサーバーのGitHubリポジトリはこちら

AIツール

開発者体験の向上を目的として、AIコーディングエージェントでBrave Search APIを使用するための公式スキルもリリースしました。また、開発者ポータルに統合された新しいAPIアシスタントもリリースしています。

Brave Search APIスキルのGitHubリポジトリはこちら

堅牢・低コスト・高品質なデータで、さあ構築を始めましょう

Brave Search APIは、現在利用できる唯一の正当な選択肢です。私たちはスクレイピングをしません。他者に依存しません。プライバシーと誠実さを核心に据えて構築された、継続的に更新される独自のWebインデックスを持っています。私たちのAPIは、Web検索データへの信頼性が高く将来にわたって通用するアクセスを必要とする開発者のために設計されています。抜け穴も相互依存もありません。

スクレイパーベースのAPIとは異なり、Brave Search APIは独自の独立したWebインデックスによって支えられています。Brave Searchは毎日数千万件のユニークなユーザークエリを受け取っており、Braveブラウザのほとんどの新規ユーザーにとってデフォルトの検索エンジンとなっています。これらのユーザーはWeb Discovery Projectを通じて匿名でインデックスにデータを提供することができます。この貢献方法と日々のクロールが組み合わさることで、400億ページに及ぶBrave Searchインデックスが常に質の高いデータで更新され続けることが保証されています(毎日1億ページ以上を追加または更新しています)。

これらのインデックス構築技術を組み合わせることで、Brave Search APIはAIおよび検索市場を支えるための独自のポジションを確立しています。手頃で透明性の高い料金プラン、信頼性が高く独自性のある構造化されたデータ、そして低レイテンシと高キャパシティの独自の組み合わせ(プランによって最大毎秒100クエリ)を提供しています。

Brave Search APIは、低CPMのサブスクリプションと、月額5ドルのクレジットシステム(月最大1,000コールまで利用可能)からご利用いただけます。このクレジットシステムは小規模なプロジェクトを動かすだけでなく、無料でのテストや概念実証にも活用できます。

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