BraveウォレットはBitcoinをサポートしました

デスクトップ版Braveの最新版（1.63）より、Braveウォレットユーザーは、他のBitcoinアカウントタイプよりも取引手数料が低く、エラー検出が優れているNative SegWit Bitcoin口座を作成できるようになりました。Braveウォレットは、Legacy、Nested SegWit、Native SegWit、Taprootを含むすべてのタイプのBitcoinアドレスからの送受信に完全に対応しており、サードパーティウォレットとの互換性が確保されています。

Bitcoinは15年近く経った今、時の試練に耐え、強靭な資産クラスであることを証明しています。米国で複数のBitcoin ETFが承認されたことを受け、機関投資家によるBitcoinの採用が拡大しています。また、Bitcoinのユースケースはピアツーピアの決済にとどまらず、NFTやDeFiに後押しされたイノベーションの新たな波によって、価値の保管庫としての役割を果たすまでに拡大しています。

“Braveウォレットの目的は、最も安全でプライバシーに配慮したソフトウェアウォレットを日常的に使用できるようすることです。Bitcoinのエコシステムで新しいアプリやサービスが拡大する中、Braveウォレットはセキュリティとプライバシーを第一に考え、ユーザーの資産を安全に守るお手伝いをします。”

– James Mudgett, VP Web3 Products at Brave

BraveウォレットでBitcoinの利用を開始する方法

Mac, Windows, or LinuxでBraveウォレットを開く
ウォレットパネル右上の … メニューをクリックする
アカウント作成 を選択する
Bitcoin を選択する

Brave Walletユーザーが新しいウォレットを作成。Bitcoinがサポートアカウントタイプとして表示されている。

さらなるUTXO（Unspent Transaction Output/未使用トランザクション出力）チェーンと機能が追加予定

昨年、私たちはZcash、Filecoin Foundationとのパートナーシップを発表し、Webのプライバシーをさらに向上させることを目指しました。今後数ヶ月のうちに、パートナーシップの重要な要素となる安全なZcashトランザクションをBraveウォレットで提供する予定です。今年の後半にはBRC-20トークンとOrdinal をBraveウォレットに保存できるように、そしてより多くのビットコインアカウントタイプのサポートを追加する予定です。

Braveウォレットについて

Braveウォレットは、Braveユーザーが1つのウォレットで複数のブロックチェーンにまたがる暗号資産を保管、スワップ、管理することを可能にします。一般的なクリプトウォレットとは異なり、Braveウォレットはブラウザネイティブであるため、追加のダウンロードや拡張機能を必要とせず、セキュリティリスクを軽減し、拡大し続けるWeb3における利便性の向上に貢献します。

BraveウォレットはBraveをダウンロードしてウインドウ右上のウォレットアイコンをクリックすることで、すぐに利用することができます。