BraveウォレットへCardanoを統合するため、Input | OutputとBraveのパートナーシップを発表します

Input | Output (IO)の協力を得て行われる統合により、Cardanoネイティブ資産の送信、受信、スワップ、署名機能など、完全なCardanoサポートがBraveウォレットに追加されます - すべてがBraveの最高クラスのブラウザウォレット内にネイティブに組み込まれます。これにより、BraveはVoltaire段階のCardanoコミュニティの重要なパートナーとしての地位を確立します。

サンフランシスコ、2025年5月12日：最先端のWeb3ブロックチェーンインフラストラクチャおよびエンジニアリング企業であるInput | Output（IO）は本日、プライバシー重視のブラウザと統合型マルチチェーンBraveウォレットを開発しているBrave Softwareとの戦略的パートナーシップを発表しました。両社は協力してCardanoをBraveウォレットに統合し、BraveウォレットからCardanoブロックチェーンへのアクセスとトークン管理を可能にします。

「IOとのパートナーシップは、ユーザーの選択肢のための相互運用性を最大化し、分散型エコシステムに関わるためのより良いツールを提供するWeb3の構築に対するBraveのコミットメントを反映しています」と、BraveおよびBasic Attention Token（BAT）のCEO兼共同創設者であるBrendan Eichは話します。「CardanoをBraveウォレットに統合することは、マルチチェーンアクセスを拡大するだけでなく、セキュリティ、ガバナンス参加、そして全体的なユーザーエクスペリエンスも向上させます。」

この統合により、BraveユーザーとCardanoコミュニティは、ガバナンス参加やネイティブ資産管理などの活動のためにCardanoブロックチェーンに直接アクセスできるようになり、すべてがプライバシー重視のBraveウォレット内で行えるようになります。さらに、BraveウォレットはCardanoネイティブトークンとのスワップや他のオンチェーントランザクションの実行をサポートします。この重要なマイルストーンにより、既存のEthereumやSolanaなどのネットワークサポートにCardanoが新たに追加され、Braveのマルチチェーン機能がさらに強化されることになります。Cardanoユーザーは、NIGHTのようなネイティブ資産の管理、ガバナンスへの参加、トークンのシームレスなスワップを、Braveのブラウザ内ウォレットを通じて安全かつプライベートに行えるようになります。

「Braveとのコラボレーションは自然な選択です」とIO社のCEOであるCharles Hoskinson氏は話します。「私たちは、より安全でアクセスしやすく、ユーザーを尊重するWeb3というビジョンを共有しています。CardanoをBraveウォレットに導入することで、オンチェーンガバナンスの時代におけるCardanoユーザーの機能性を拡張するだけでなく、ブロックチェーンネットワークが個人にどのように力を与えるべきかという新しい基準を推進します — プライバシーを保護しながら、積極的なオンチェーン参加を可能にするのです。」

このパートナーシップはまた、Cardanoのガバナンスへの関与と、機密性の高いスマートコントラクトとデータ保護に焦点を当てたInput | Outputのスピンアウト企業であるShielded Technologiesによって開発されたブロックチェーンMidnightに関する将来のイノベーションへと繋がります。

Input | Output (IO)について

Input | Output（IO）は、持続可能なWeb3エコシステムの構築に専念する世界有数のブロックチェーンインフラストラクチャおよび研究エンジニアリング企業です。IOは、先駆的な研究と最先端のエンジニアリングを通じて、スケーラビリティ、セキュリティ、実世界でのアダプションに焦点を当て、次世代のブロックチェーンイノベーションを推進することに取り組んでいます。

Braveウォレットおよび Braveについて

Braveウォレットは、Braveプライバシーブラウザに直接組み込まれた安全なマルチチェーン暗号資産ウォレットです。拡張機能は必要ありません。Braveウォレットを使用すると、ユーザーはトークンやNFTを管理し、DAppsに接続して分散型金融、ソーシャルメディア、ゲームなどにアクセスできます。また、Braveウォレットユーザーは、LedgerやTrezorなどの他の「コールド」ウォレットを接続できます。Braveウォレットを使用するとSolana、EthereumおよびEVMチェーン、Zcash、Filecoin上でトークンの購入、保存、送信、DAppsへの接続などができるようになります。

Braveウォレットはデスクトップ、Android、iOSで無料で使用できます。デスクトップでは、Braveブラウザのアドレスバー近くのウォレットアイコンをクリックします。モバイルでは、「⋮」（Android）または「…」（iOS）をタップし、その後ウォレットアイコンをタップして、Braveウォレットを使用することができます。

Braveは、プライバシーブラウザ、独立した検索エンジン、ブラウザネイティブのマルチチェーン暗号資産ウォレットを通じて、Web3をより広範なWebに直接サポートすることで、Web3アダプションをリードします。Braveは現在、8,500万以上の月間アクティブユーザー数を保持しています。詳細はbrave.comをご覧ください。