対照比較

Brave vs Chrome

。 Google Chromeは世界で最も広く使われているブラウザの一つです。1 ですが、最も普及しているからといって、より安全というわけでも、優れているわけでもありません。

プライバシーとパフォーマンスにおいて、BraveはChromeに大きな差をつけています。 両方とも、どんなデバイスのどのOS(オペレーティングシステム)でも動作します。 では、あなたに適しているのはどちらでしょうか?

比べてみましょう。

ChromeよりBraveの方がプライベートですか?

Googleはビッグテックの代表的存在であり、世界で最も時価総額の高い企業に挙げられます。 インターネット検索することが’ググる’と呼ばれているように、Googleのことは誰でも知っています。ですが、実際にGoogleが優先しているのは広告ビジネスです。 年間数十億ドルの収益の大部分を、広告販売が占めています。

この広告を表示するために、Chromeブラウザ(Googleの検索エンジン)はあなたに関するデータを可能な限り収集しています。 そしてそのデータを、高度なターゲット広告という形で収益化しているのです。 あなたの情報が増えれば増えるほど、その収益は上がります。

一方Braveは、あなたをトラッキングしようとする試みを、ほぼすべてブロックします。:{.text-mobile-blockquote .md:text-desktop-h4}

  • サードパーティの広告をブロック
  • クロスサイトトラッカーをブロック
  • サードパーティのCookie をブロック
  • フィンガープリントからの保護
  • Cookie の同意バナーをブロック
  • グローバルプライバシー管理(GPC)が有効
  • HTTPSへの自動アップグレード
  • ネットワーク状態のパーティショニング
  • クエリパラメータをフィルタリング
  • バウンストラッキングをブロック
  • サードパーティの広告をブロック
  • クロスサイトトラッカーをブロック
  • サードパーティのCookie をブロック
  • フィンガープリントからの保護
  • Cookie の同意バナーをブロック
  • グローバルプライバシー管理(GPC)が有効
  • HTTPSへの自動アップグレード
  • ネットワーク状態のパーティショニング
  • クエリパラメータをフィルタリング
  • バウンストラッキングをブロック

デフォルト設定を示すチャート.

  • 完全な保護
  • 制限付き保護
  • 保護なし、またはデフォルトでオフ

Chromeはトラッキングが_できるように_構築されています。 ウェブ上であなたをつけ回し、あなたの行動をすべて記録し、その行動を直接あなたに紐づけるトラッキングやクッキーを許しています。 そのすべてが、あなたの同意なしに行われているのです。

これに対しBrave Searchは、プライベートがデフォルトです。

BraveにはChromeより多くの機能がありますか?

BraveもChromeも、オープンソースのChromiumブラウザをベースに構築されています(Edge、Opera、Vivaldiも同様)2。 ですから見た目や機能性は似たものとなります。

ブックマークやタブのような基本的な機能は、BraveとChrome両方ともが備えています。また、Chromeで動作する拡張機能は、Braveでも動作します(ただし、Braveには非常に多くの機能が組み込まれているため、拡張機能は_必要ない_でしょう)。

このような基本的な共通点以外に、BraveはChromeにはないカスタム機能を多数備えています:{.text-mobile-blockquote .md:text-desktop-h4}

ブラウジングを改善

  • 広告ブロッカー搭載
  • YouTube広告ブロッカー
  • AIアシスタント
  • 垂直タブ
  • タブグループ
  • スプリットビュー
  • オフラインメディアプレイリスト
  • ニュース & RSSリーダー
  • リーダーモード
  • ナイトモード
  • 翻訳
  • デバイス間のプロファイル同期

プライバシーとセキュリティ

  • デフォルトのプライベート検索
  • VPN搭載
  • プライベートビデオ通話搭載
  • Torブラウジング

Web3

  • 安全な組み込みウォレット
  • クリプトリワードプログラム

ブラウジングを改善

  • 広告ブロッカー搭載
  • YouTube広告ブロッカー
  • AIアシスタント
  • 垂直タブ
  • タブグループ
  • スプリットビュー
  • オフラインメディアプレイリスト
  • ニュース & RSSリーダー
  • リーダーモード
  • ナイトモード
  • 翻訳
  • デバイス間のプロファイル同期

プライバシーとセキュリティ

  • デフォルトのプライベート検索
  • VPN搭載
  • プライベートビデオ通話搭載
  • Torブラウジング

Web3

  • 安全な組み込みウォレット
  • クリプトリワードプログラム

デフォルト設定を示すチャート.

  • フル機能
  • 限定機能
  • 機能なし、またはデフォルトでオフ

ご覧の通り、利便性という点において、Braveは大きくリードしています。 Chromeで同じ機能性を得るには、複数の拡張機能をインストールする必要があります。ですが、それぞれの拡張機能がさらにパフォーマンスを低下させ、さらに多くのセキュリティリスクがもたらされます。

機能性では明らかにBraveが優っています。

Braveではどんなウェブサイトにアクセスしても、他のブラウザよりも広告などの邪魔が入らないすっきりとした使用感が得られます。

YouTubeでもそうです。 それに比べてChromeでは、すべてのページが広告で雑然としており、目に見えないトラッカーなどもあなたに忍び寄ってきます。 並べて比較すると、一目瞭然です。

スライダーを使ってBraveとChromeの違いをチェックし、下のいくつかのサイトを試してみてください。{.text-small .uppercase}

Daily Mail

brave
chrome

All Recipes

brave
chrome

YouTube

brave
chrome
brave
chrome

よくある質問

BraveとChromiumはどう違うのですか? Chromiumはあまり良くないのですか?

Braveデスクトップ版は、Chromiumブラウザエンジン上に構築されています。 Chromiumはオープンソースのプロジェクトです。それはつまり、Chromeのような監視ベースのブラウザの開発にも、Braveのようなプライバシーの頂点にあるブラウザの開発にも利用され得ることを意味します。 私たちは、このコアに対し数十の機能と数百ものプライバシー保護を加え、パフォーマンスやプライバシーを損なう可能性のある機能やコードはすべて削除しています。 専門用語では、BraveはChromiumの「フォーク」であり、私たちが行うカスタマイゼーションは「パッチ」と呼ばれる工程にあたります。 Chromium上でのBraveの構築プロセスについて、詳細はこちら

BraveでChromeの拡張機能は使えますか?

はい、BraveではChromeのどの拡張機能も使えます。 どちらのブラウザもオープンソースのChromiumブラウザエンジンをベースに構築されているため、Chrome ウェブストアが扱う拡張機能は両方のブラウザで動作します。 ただし、拡張機能は追加のソフトウェアに過ぎないことに注意してください。スマホやコンピューターに拡張機能をインストールすると、そこにはハッキングやトラッキング、あるいはそれ以上の新たなリスクが派生します。 Braveの大きな利点の1つは、優れた機能とプライバシー保護が最初から豊富に組み込まれているため、拡張機能の必要がないという点です。 拡張機能が少ないほど、あなたのデバイスのプライバシー、セキュリティ、パフォーマンスは向上します。

BraveはPCやWindowsコンピュータでうまく動作しますか?

BraveはすべてのPCで動作し、WindowsマシンではChromeよりもはるかに動作が優れています。 広告やトラッカーをブロックすることで、RAMやCPUの使用量を減らし、メモリを節約します。

Braveはモバイルでもデスクトップでも使えますか? すべてのOSで動作しますか?

Braveは、AndroidとiOS、macOSとWindows、さらにはLinuxでも利用できます。 使用するデバイスやOSに関わらず、デフォルトのブラウザやインストールした他のブラウザに比べ、優れたBraveの動作性を実感いただけると思います。

BraveはAndroidデバイスでうまく動作しますか?

実は、Android上でのBraveの動作は、Chromeよりもずっと優れています。 Braveは広告やトラッカーをブロックするため、特にモバイル端末ではChromeよりもはるかに効率的に動作します。 Android用BraveをChromeと比較すると、モバイルデータ、帯域幅、およびバッテリー寿命を節約することができます。

Braveは誰が開発していますか?

Braveブラウザは、米国に本社を置く独立企業Brave Software, Inc.によって作られました。世界中にスタッフ(およびユーザー)がいます。 親会社もなく、大手テック企業の監督下にもありません。つまり誰にも従属していないと言うことです。 Braveの唯一の目標は、インターネットを使う人々のために、ユーザーファーストのウェブを構築することです。

Chromeとその検索エンジンであるGoogleは、世界最大の(そして最も富裕な)企業の一つであるAlphabet(別名Google)によって所有されています。 その目的は利益を最大化することであり、ユーザーのプライバシーを犠牲にすることを厭いません。

Brave SearchはGoogleよりも優れていますか?

GoogleはChromeのデフォルトの検索エンジンであり、前述のように、どちらもあなたに関するデータをできるだけ多く収集するように構築されています。

Brave SearchはBraveブラウザのデフォルトの検索エンジンです。その両方がGoogleやChromeとは対照的に、あなたのプライバシーと安全を守るために作られています。 Braveがあなたのデータを共有、販売、紛失することはありません。そもそも個人データを収集していないからできないのです。

また品質について言えば、Brave Searchは180億以上のページをインデックス化しています。 Googleのインデックスのページ数が、これよりずっと多いことは確かです。でも忘れてはいけないのは、その大きな割合を占めるのが、重複したコンテンツ、スパムページ、その他のジャンクページであるということです。 実際に使ってみると、Brave Searchの結果が関連性、適時性、実用性において優れていることがおわかりいただけると思います。

Braveにシークレットウィンドウはありますか? シークレットウィンドウを使えばオンラインでも安全ではないのですか?

はい、Braveにも同じ機能がありますが、代わりに「プライベートウィンドウ」と呼んでいます。 ですがここで重要なのは、シークレットウィンドウがプライバシーを守る解決策にはならないないということです。 シークレットウィンドウが行うのは、その時の閲覧セッションのクッキーを削除し、シークレット、通常のウィンドウを問わず、その後のセッションに関連づけないようにするだけです。 シークレットウィンドウを使っていても、訪問するサイトのトラッカーに監視されていることに変わりはありません。

ノート
  1. https://gs.statcounter.com/browser-market-share 

  2. ChromiumはデスクトップとAndroidのブラウザエンジンです。iOSでは、BraveもChromeもApple WebKitを使用しています。