サードパーティ・トラッキングの排除がもたらした広告収益の向上:6ヶ月報告
本記事ではサードパーティのトラッキングを排除してから6か月たったオランダ公共放送(NPO:Nederlandse Publieke Omroep)の実例にもとづき、全てのパブリッシャーの方に有用と思われる情報を紹介しております。
この記事を読む →本日Braveは「セルフ配信広告プログラム」を開始します。これらの新しいツールにより、ブランドはプライバシーを保護するBrave AdsとRewardsのエコシステムで、自社の製品やサービスの広告を設定し、実行することができます。これは効果的かつユーザープライバシーを保護した広告を提供する、BraveとBasic Attention Token(BAT)のロードマップにおける重要なステップです。
Brave Adsセルフ配信プログラムは、ブランドがBraveチームの最小限の支援で、BraveブラウザとBrave Searchのエコシステムで広告キャンペーンを設定し、運用することを可能にします。まずはじめにBrave Adsセルフ配信プログラムは、現在Brave Adsがサポートしている国で英語版のキャンペーンを実施するブランドを募集します。今後、順次言語のサポートを追加する予定です。
このプログラムは、Braveを利用したことのないブランドがBrave Adsに参加するいい機会となります。様々なフィードバックをいただくことで、Brave Adsはプロダクトとして改良を続けていくことができます。
セルフ配信プログラムでは、ブランドがBrave Adsのプッシュ型通知広告のためのキャンペーンを運用することができます。 今後、Brave News AdsとBrave Search Adsのユニットをセルフ配信サービスに導入し、プラットフォーム内で直接広告を購入できるようにする予定です。
また、プログラムに参加する広告主は、セルフ配信の新機能を順次システムに導入する際に、ベータ版にアクセスすることができ、その際に直接フィードバックを提供したり、Brave Ads ProductチームやBrave Researchチームに接触する機会を得ることができるようになります。
Braveのダイレクトセールスチームは、引き続き新タブ・テイクオーバー(別称:スポンサー画像)を販売します。これらのアセットは、画像の確認や承認のプロセスが必要なため、セルフ配信では利用できません。ただし、プログラム参加者がスポンサー画像の購入を検討する際は、当社の営業チームにご連絡をいただき、プロセスを円滑に進めさせていただきます。
セルフ配信プログラムへの参加には、1ヶ月あたり1、000米ドル以上のキャンペーン利用が必要です。BATまたはUSDでの前払いになります。
Brave Adsセルフ配信プログラムに登録した広告主はBATでキャンペーンを購入する場合、最初のキャンペーンで50%の割引を受けることができます。今後もBATでキャンペーンを購入した際のディスカウントキャンペーンは行われる予定です。
なお、私たちの既存の広告ポリシーに基づき、Braveユーザーの安全性、及びブランド、プロダクトの整合性の観点で、セルフ配信プログラムにおいてもヒューマンレビューを行わせていただきます。
Brave Adsは2019年初頭に、当時のBraveの月間アクティブユーザー550万人よりBrave RewardsにオプトインしたBraveユーザーに提供されたのが始まりです。プライバシーを考慮した広告という概念は、ほとんどの広告主にとって新しいものであったため(このような広告プラットフォームは2023年現在もBraveのユニークなサービスです)Brave Adsは、お客様とともに学ぶためのマネージドサービスとして市場に導入されました。Braveのセラー、アカウントマネージャー、オペレーション、ファイナンス、エンジニアリングの各チームが協力してお客様を呼び込み、キャンペーンをBraveのエコシステムに展開しています。マネージドサービス・アプローチにより、BraveとBrave Adsに関する教育とともに、ブランドが慣れ親しんでいるオンボーディングや支払いのプロセスを維持しながら、きめ細やかなサービスを提供しています。
その後、Braveは大きく成長し、ユーザー数は現在月間で5,700万人、日々のアクティブユーザー数は2,100万人に達しています。また、Brave Adsのプラットフォームと提供する広告ユニットも4つに増え、様々なBraveプロダクトにおいて、ブランドが自分たちののストーリーを伝え、顧客ベースを拡大するためにご利用いただいています。Brave Search広告も開始され、1日あたり2,300万クエリ、年間80億クエリ以上の検索クエリに広告がアクセスすることができるようになります。
また、Brave Adsのキャンペーンは約200カ国でサポートされており、これまでに75億回以上の広告が見られています。サービス開始以来、Ford、PayPal、Toyota、Mastercard、Intel、Chipotle、Crocs、BMW、Keurig、American Express、Budweiser、Walmart、Amazon、The Home Depot、といったよく知られたブランドから、Binance、Coinbase、eToro、Ledger、NEAR、Solanaといったクリプト大手の広告主など、900以上の広告主が6600以上のキャンペーンを行っています。BraveがBrave Adsセルフ配信広告プログラムを市場に投入し、エコシステムをさらに成長させるべき時が来たのです。
プログラムへの参加をご検討されているブランドは、Brave Adsのセルフ配信プログラムのページで詳細をご確認いただき、プログラムに参加するためのフォームの入力をお願いいたします。Brave Adsチームは、Brave Adsの空き状況に応じて連絡をさせていただきます。
セルフ配信プログラムの導入により、Brave AdsとRewardsのエコシステムが新たな段階に入り、Adsプラットフォームがより幅広いグローバルブランドやマーケターの皆様が利用しやすくなったことを大変嬉しく思います。
本記事ではサードパーティのトラッキングを排除してから6か月たったオランダ公共放送(NPO:Nederlandse Publieke Omroep)の実例にもとづき、全てのパブリッシャーの方に有用と思われる情報を紹介しております。
この記事を読む →本日Braveのプライベート広告プラットフォームに新たに「スポンサー画像」が追加されました。ブランド企業から提供された画像が、Braveの新規タブページ内に大きく背景画像として表示されます。 「スポンサードイメージ」によって、Braveのミッションの実現に向けて新たな収益をもたらすと同時に、より多くのユーザの皆様にBrave Rewardsを有効にしていただき広告閲覧報酬を受け取っていただくことが可能になります。今後数か月のうちにスマートフォン版、デスクトップ版Braveで順次リリースされる予定です。
この記事を読む →Check out the Brave blog: the front page for news on ad blocking, features, performance, privacy, and Basic Attention Token related announcements.
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